そして　市街を出ると峠越えである。 当然のごとく、夜なので暗い。むちゃくちゃ暗い。
　はっきり言って、前カゴに荷物やカメラを設定してるので ライトの前方の照らしがあまりない。
そんな中走っていると　明らかに　派手なバイクで暴走してる人とすれ違ったり、 　夜景の綺麗なところで集まってたりしてたので　 あまり撮影はしてない。と言うか　真っ暗でなにもうつらねー！
　したがって　琵琶湖西岸を走ってるときはほとんど写真がない。綺麗な夜景もあったんだが・・・。

　坂本について坂本駅で一応撮影したけど　わけがわからないなあ・・・

●大津・志賀・高島あたりでは特に 書き込むことも無く、黙々と北上
空模様がすごく怪しく、ポツポツ雨が降りそうな感じではあるが降らないという感じで、
ちょっと肌寒く感じたので雨合羽を着たりして北上。
夜の国道を黙々と信号もあまり無く走るのはとても楽しい。高島町に入ったあたりですごく急激に眠気に襲われる。
予定より速いペースで走っているので　少し休もうか　と思い、国道からそれて 北船木という交差点で仮眠。もちろん歩道だが。

30分休んで復活！
そのまま北上をして国道に混じったあと近江今津で今度はおなかがすいたので,
近江今津市内に入り、時間も時間なので近江今津市内で偶然とおりがかったローソンで飯を食う。
おなか一杯になって満足しながらも空に星が見えないことを不安に思いながらさらに北上。

●今回の予定では　琵琶湖をはさんで朝日を見るということがあったので、 これ以上北上すると 琵琶湖から離れることもありここで朝日の時間を待つことにする。

　だんだん空模様が明るくなっていくところを琵琶湖のほとりでのんびりと待つ。
なかなかこのようなのんびりいい気分の雰囲気はなかなか 最近なかったので、ほっとした気分になる。

しかし、よく考えたら空が思いっきり曇っていたのに　太陽が昇るところも見れないのじゃないか？と 気付いたのは日の出の時間を過ぎてからだった。

と言うところで気付いたので北上を再開する。

●黙々と北上する。　よく考えたら京都から東京に行くのに何故北上をするのか。
それはいまさら自分で突っ込むことでもないのだが、マキノを通り過ぎたあたりから、 明らかに、空模様がおかしなことになっている。
明らかに空が真っ暗で重々しい。 むっちゃくちゃいやな予感がする。

湖岸を離れて山間に入っていったら　どんどん外の景色が山道に、まあ山越えだからあたりまえだが
すごくいい景色が並んでいてこんなところでぐっすり昼寝をすると気持ちよさそうだ。
そんなこんなで福井県に突入。
ここから福井県の看板が高いところにあるので撮影しにくい(ﾉ｀□´)ﾉ⌒┻━┻

もうこの段階で100ｋｍを走ってきてるんだなあとしみじみ思いながら、そしてもう後ろには戻れないわけだ。
下りの道をのんびり走り続ければ　そこはもう敦賀市内。　走っていく途中の道路情報に

福井県北部　大雨洪水警報

なんだなんだ！？　すごいいやな予感を感じながら　更なる北上をする。

●敦賀駅を超えて港が見えたあたりで、雨がドバー　ドババー　もう　ザザーとかじゃなくて　ドバババー
近江今津で脱いでいたあまがっぱを再び着て北進。もうどしゃ降りの雨の中。

「( ･∀･)キャハハハハハハハハハ」

と狂い笑いながら北上する。 もう引き返すにも引き返せない道のりだし、そもそも引き返すつもりはない。
　雨も夕立の一番きつい奴以上の中　ガソリンを補強してさらに北へ。
　基本的に次の市に入ったポイントで何キロ走ったかをメモってきたんだが、 　たまには見逃すところもある！。　つーか武生市あたりは雨で 安全運転を集中していたせいで、 もう見落としまくり。
　そして、武生のあたりから道路に水がたまっていて　どんどん笑うに笑えない天候になっていく。

　そして、鯖江に入ったところで　道路がさらにえらいことに。 道路の足元にたまってる水が１０ｃｍくらいならまだもくもくと進んでいけるが とうとう水が３０ｃｍ以上たまってしまう。 立ち上がると膝より上まで水がたまる。 　排水溝は噴水のように水が吹き出る。
　もう　どうしようもなくなり 　国道からそれてとりあえず水がまだ少ない方を選ぶ。
とおりがかった道で道路整理をしていたおまわりさんに、「北に行くにはどこをとおれば通り抜けられますか！？」と わかりやすく質問をする。　すると、「とにかく山の方なら何とかなるんじゃないかな？　 とにかく市内は全部浸水してるから」 と言われ　とりあえず山の方にいき　 ちょっと休めそうなところで30分くらい休憩して、 知り合いに片っ端から電話をして、思いっきり愚痴る。（笑）

　水が道路にたまってくると西に移動してと　 正直どこを走っているのかわからないまま さらに北上をしていく。BR> 　でっかい橋を渡っていると　中州に立っている大木が ほとんど一番上まで水が溢れるすざまじい河川の洪水 道路の洪水の写真が取れなかったのはつくづくしまった！　と思うが水はどしゃ降りだったし、
そのうち福井市を抜けるころには雨がやんでいき　これだけ極端な差があるのか！？
と思いながら途中にあったミスタードーナツで３つ買ってさらに北上　一気に東尋坊まで到着する。

●というわけで　一度来てみたかったところ　東尋坊である。
　だけど行ってみると思ったより俗化されていたのでかなりガッカリ。
福井では大雨洪水なのに見物客多すぎるぞ〜(；´Д｀)
　駐車場に車をとめると、管理のおじちゃんに「京都からきたのかー！」と驚かれる。

あたりまえだ

　５分くらい談笑をした後　とりあえず東尋坊タワーに登る。といっても　ぶっちゃけ何もない。
　そのあとは土産物屋のところをとおり岩場に行く。人ごみを避けるために岩場の先にまで行き 記念撮影やら飯を食ったり（さっきのドーナツ） 見事にぐちゃんとつぶれてしまったドーナツを食べながら、海を見て癒される。

　のほーんとしたあと、 岩場に落ちていた折りたたみ傘を持って帰りながら東尋坊を出発するのであった。

●出発のあとはどんどん天候も晴れどんどん進んでいく。まるで福井市でのことが悪夢だったかのように・・・。
途中で　目薬を購入したり 　BOOK OFFに寄り道したり 　１００円店でいろいろ購入したりしながら　北上を続ける。
ぶっちゃけ、ただ走っているだけではおもしろいことはないのだよ。　ええ

途中　動橋駅付近の　路上で、 眠気が急激に襲ったので眠ることに・・。
記憶の片隅に　とおりがかった子供が 「死んでるのー？」と噂していた 記憶があったりなかったり。
そんなこともあり、道じゃないところを走りながら　 国道８号線に戻ってくると後は素直に北上。
金沢までは黙々と走る。

・・・・この辺の写真少ないなあ・・・もっととっときゃよかったか。

●金沢と言えば 新谷良子さんの出身地。私自身金沢に来るのは３年ぶりになる。
ただし、３年前は１時間も金沢にいなかったのだが・・・。

　そのあと金沢駅を見にいき、 納得をして アニメイト金沢で　 おねがいツインズの小説を１だけ買う。 ２は売ってないようだ、残念。

●というわけで能登半島旅情記である。 ぶっちゃけほとんど真っ暗でなんもみえん状況。
　途中で不自然なまでに時間がたっているところは、飯を食ったり、 風呂に入ったりしているのであるがあえてどこかは書かない。
　途中の古本屋で美鳥の日々の コミックをちょこっとだけ買ったりしながら ひたすら北上。
　正直なところめちゃくちゃ疲れていたので、 特におもしろいことも無く、何気に肌寒い中　 七尾に突入。
　どこで朝を過ごそうかと思ったが、 ネットカフェが目の前に丁度あったので素直にそこにはいることにする。おやすみなさい

　何気にこのへんは寒かったりもする。

　　　　　　　　　　 　　　　

地名	通算距離	到着時間	出発時間
京都嵐山	0km		0：27
白川比叡山口	13km	0：53
滋賀県・大津市	17km	1：01
比叡山坂本駅	29km	1：41
志賀町
高島町	57km	2：32
安雲川町	64.8km	2：44
北船木	70.7km	2：59	3：25
新旭町
近江今津	81.7ｋｍ	3：44
食事休憩		3：59	4：18
今津浜	86.3km	4：25	5：08
マキノ町
マキノ駅	92.3km	5：17
福井県・敦賀市	102.3km	5：37
敦賀駅	117.3km	6：02
河野村	134.2km	6：41
武生市
鯖江市	158.7km	7：28
福井市
春江町	192km	9：30
坂井町
三国町	198.3km	9：42
東尋坊	207.6km	10：04	11：06
あわら市	214.1km	11：23
石川県・加賀市	225.6km	11：45
動橋駅	239.6km	12：13	12：45
粟津駅	246.5km	13：04
小松市	257.4km	13：53
根上町	258.1km	13：56
寺井町	259.5km	13：58
川北町	260.6km	14：00
美川町	262.8km	14：04
松任町	263.2km	14：06
野々市町	272.7km	14：22
金沢市	276.3km	14：31
兼六園	282.9km	14：54
金沢城
金沢駅
アニメイト金沢	288.7km	17：27
星陵高校
津幡町	314.2km	9：02
かほく市	320.2km	19：53
押水町	328.4km	22：00
志雄町
羽咋市
鹿島町	349.4km	22：21
鳥屋町	356.1km	22：45
七尾市	358.9km	22：53