2日目 7月19日(祝月)

天候 晴れ(石川・富山・魚津)雨 (富山・魚津〜富山・黒部)晴れ(富山・黒部〜長野・白馬)→曇り(長野・白馬→木崎湖)

七尾市〜富山駅

●2日目である。3時間も寝てないまったくすがすがしくない体調の中まずは能登湾に向かう。
そもそも何故能登半島までくる必要があったのか・・・。 それは
能登半島で能登麻美子ー!!」と叫ぶため。
理由などない一発ギャグのためだけ そもそもこの旅行が一発ギャグなので  理由など考えるな
なんとなく能登半島があったから 能登麻美子と叫びたかったんだ。 他に意味はまったくない
と言うわけで港で叫んできたのだが、AM5時半ごろにもかかわらず 人が数人いたが この際気にせずに

「能登麻美子ーーー!!」

思いっきり叫ぶ
叫んでダッシュで逃げる。  七尾駅まで逃げる。 とにかく逃げる。
とりあえず何がなんだかわけがわからない達成感を胸に抱いて 南下 富山県を一路目指す。

 その後海岸沿いをずいずいずいずい〜〜〜〜っと 走りつづける。 とにかく走る
ふと気がつくと富山県に侵入。 ふと眠気が襲ってきたので適当なところを探し  バス停の中のベンチで横になることにする。
1時間ぐらいぐっすりzzzzzと眠ることにする。


目がさめてぼーーっとしていると  自転車でとおりがかった若い兄ちゃんが私のバイクのナンバープレートを見て、
京都から来たんですかー!」と驚く。 まあ驚くのが普通やな。ココ富山やし。
東京まで行くと私が言うと、「すごいですねー!頑張ってください!」 と励まされてなんとなく和みながら 疾走再開

高岡に抜ける途中で  なんとなくトンネルの上のところで休憩。いい眺めのところで 10分ほど息をつく


そのあとは特に書き込むことも無く、 黙々と富山駅まで辿り着き 駅前の牛丼 を食べミスタードーナツを食いアニメイトに行く。


しかしここでもおねがいツインズの小説の2巻が見当たらず。結局途中の本屋で買うのだが、

富山市〜糸魚川駅

●特にこの区間は書くこともない区間だったのだが、 しいて言うなら 古本屋があちこちに多数あったので、 ちょくちょく寄り道をしながら買い物をして着実に美鳥の日々がそろっていきながら  バイクに荷物が増えていく邪魔だ(笑)
 魚津市に入ったあたりから空模様が再び怪しくなり、 いやな予感をしながら、コンビニで立ち読みしていると・・・
 案の定どしゃ降りの雨がくる。 しばらく雨の中を走りつづけ県境まで後少しと言うところまで来ると再び晴れる
 県境も晴れの中 雨が降る素敵な天候黙々東に進む。
海がとても綺麗なのだが私は実は海が大嫌い
 そして高いところから崖をはさんで海を見ていると、高所恐怖症が恐怖を呼んで飛び込みたくなるのは内緒だ。
 

そんなこんなで県境を突破。新潟県に入り、 しばらく走り抜けていると糸魚川に到着する。
 糸魚川に入ると道路標識の●●まで何キロの表示に「新潟まで250km」などとでてくる。
 こんな数字を見ると、海で日光浴して現実逃避したくなるが  そうもいかず ひたすら進む。
 そして途中で行き過ぎてしまい 気がついたら糸魚川駅にたどりついてしまう。  危ない危ない

糸魚川駅〜白馬駅

●そして、糸魚川を抜けるといよいよ長野県である。とても長い距離を走り抜けると、 私の今回の旅行の目的地の一つ 白馬である。10年ぶりに訪れたこの地にまさか原付で訪れるとは・・・。
とりあえず白馬に来るまでは景色のいい山道をのんびり走りつづけ いい気分原付で走るところじゃないだろ!と言うところ。
だんだん肌寒くなってくる中 のんびりと到着する。白馬駅に到着してまずは一休み。
白馬は10年前に修学旅行で訪れた以来で、もう一度たずねたい。と思っていたところではある。
記憶をたどり まずは明らかに記憶が残っているジャンプ台に訪れる。
高いところがダメにもかかわらず、ためらいも無くジャンプ台の上に行くリフトに乗ってみる。

案の定怖い

まあ怖いと言いつつもリフトに登り かばんを背負ってるので どうしても腰を深くかけられず、びくびくしながら上りきる
 さすがに上は景色もよくいろいろ写真をいっぱい撮りながら昔の思い出を掘り返す。  とても懐かしい。
ジャンプの練習をしている人を見届けた後、再び恐怖のリフトを降りることにする。
そして、当時泊まった旅館を探しにうろうろしていると、なんとなくだが、確かに
その町並みを覚えている自分を感じる。 不思議な気持ちで見覚えのある旅館や町並みを見て、 ココに来たことがある!と確信をもち満足。
 自分が泊まったという記憶がある旅館?も無事発見。大体満足をする。
後はかまいたちの夜のモデルになったというペンションを探してうろうろして、交番で道を聞いたりしてうろうろした結果、 どうも改築してる臭いので面影がなかった。残念だ。

そんな感じで駅前のマクドナルドで飯を食った後さらに南下をすることになる

白馬村〜海ノ口駅

●そして2日目のゴール地点木崎湖である。ここも私がずっと着たかったポイントである。 去年、私が一番お気に入りだったアニメおねがいツインズ」 そして「おねがいティーチャー」の舞台になったところでもある。 まああえて書くまでもないことかもしれないが

ココ3年で見たアニメは10本もないくらい私はアニメ離れしているのでそう考えると かなり珍しいものがある。がとにかく走っていると、木崎湖が見えてくる
が時間も時間だし真っ暗だ。海ノ口駅 を見事に見過ごして南下をしガソリンが微妙にやばい中 、温泉に入りのんびりする。

よく考えたらこの温泉も アニメに出ていた記憶があったりする。おもしろいもんだなあ。 しばらくのんびりした後 ガソリンスタンドの場所を聞いて南下をするとこれも作品に出ていたローソンを見つける。おもしろい。
みたことがある風景がそこかしこに広がっている。
ガソリンを補給して、木崎湖を西側から海ノ口駅までぐるーっと雰囲気だけ味わうためにまわる。

 海ノ口駅に入るとものすごい不思議な感覚に陥る。妙に生活臭があるのだ。無人駅なのに。
なんで駅に麦わら帽子や耳かきがあるんだろう? 無人駅なのに。駅舎を見回して一息ついてみんなで書き込んでいるノートを見たりする。
表紙を見ると No22と書いてある・・・。 22!? とりあえず中身を見れるだけ見て書き込んだりして 休んでいると
一人海ノ口駅にこられた観光客が 話を聞いていると富山からきて今から帰るところだったらしい
40分くらいしゃべって見送る。 隣の県ですからといってられたのだが、どう考えても富山と長野の間には車で通れない山脈があるだろう。
と思いながら見送って 駅でぐっすり眠ることにする。めちゃくちゃ冷えた夜だった。

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地名通算距離到着時間出発時間
七尾市05:10
七尾駅374.8km5:45
富山県・氷見市396.9km6:23
お昼寝6:287:53
高岡市421.2km8:39
新湊市429km8:52
小杉町434.5km9:02
富山市438.9km9:10
富山駅451.4km9:32
上市町467km10:41
滑川町467.8km10:43
魚津市476.2km11:15
黒部市
入善町491.4km11:57
朝日町500.2km12:11
新潟県・青海町
糸魚川市531.1km13:35
糸魚川駅533.7km13:45
長野県・小谷村558.8km14:20
白馬村576.6km14:54
白馬駅582.4km15:06
白馬散策
白馬駅606km18:33
大町市616.1km18:47
木崎湖周辺徘徊
海ノ口駅639km21:33